MK5

先週の月曜のことだった。台湾の日本料理屋にいくと、自分の中の日本料理像に添わない食べ物が出てくるので、行かないようにしている。出たものを受け入れて食べればいいけど、期待に添わないことが郷愁を引き起こしてしまう。月曜日に六人の同僚と一緒にランチをしてある同僚が提案で行ってしまった。メニューにどんぶりものもラーメンもあった。同僚のアランさんは台湾の日本風ラーメンはどう思うと聞いた。私は正直に答えた。麺は茹ですぎて、汁は薄すぎる。アランが説明した。台湾では麺に芯が残っているとまだ生っぽいと考えられる。そしてスープは台湾の人が飲みたいので、薄くしている。だからそういう味になる。

私は麻婆豆腐丼を頼んだ。これなら中国にもあるから外れないだろうと思った。上司がお茶は?と聞いて。「甘くないもの。」と答えたが「全部のお茶に当分が入っている。」と上司が説明した。「なら、要らない。」と答えた。

六人でした。皆の食べ物が来たら、私のがこない。「こないね。」とケビンさんが言った。「聞いてくるね。」
「うん。」
別の同僚は「それは心配しなくていいだろう。」と言った。
ケビンが聞きにいって戻ってきた。「豆腐がだめになって、マーボー丼が作れないから、別のもの注文してと言っている。」
「なんか、切れる。」と私が言った。
アランさんが「何がいい?」
私はメニューを見て、全部美味しくなく見えた。
隣の秘書はさっきのラーメンの話を聞いてなかったから、「ラーメンは?」と進めた。
さらに切れた。
「いや、なんか、切れてお腹がすかなくなった。」
上司は、「それはいけない。午後に会議が続くから、何か食べないと力が持たない。」
私がウエーターの法を見て「済みません!」と呼んだ。少しもこちらに見なかった。
「ここはメニューで注文を書いて、カウンターに持って行くと言うやり方だおもうよ。」と上司が説明した。
なんで謝ってこないし、私が注文を持って行く必要があるのと思って、さらに切れた。
「他のお店に行く。」
隣の秘書さんが「もうここにいるから、ここに食べれば?」と聞いた。
それが何か諄く感じて、さらに切れた。
「いや、結構です。他で食べる。」と言って、立ち去った。台湾の紅油抄手(ラー油掛け餃子)の店に言って、一人で食べた。あそこは美味しくて、常連客だし、いいサービスだった。台湾の異国料理が最低だなと美味しく食べた。
なんで切れるのだろう。と思った。

事務所に戻った。上司が「食べた?」と聞いて。
「うん、食べた。紅油餃子。」
「あ、よかった。心配していた。」
「あの店はサービスが酷過ぎて、私が行く店としては失格です。」と説明した。
「改善する余地はあるけど、悪気はなかったよ。そこまで反応しなくてもよくない?」
そのときに凄く余所者だと感じた。説明しても相手に理解してもらえないね。
上司は「大丈夫?何か話したいことある?」
説明しているのに「悪気なかったよ」などの事を言われて、また切れた。これは話し手もしょうがないねと思った。「いや。何も相談する事がない。」
「本当に?大丈夫な顔色には見えないけど。」これは諄く感じて、更に切れた。
「大丈夫。なんか、最近切れやすくなっているだけだ。ちょっとメールしてくるので、会議までに戻ってくる。」

切れるのは夏バテかな。もっと人を許さなければならない。台湾を日本の尺度で計ってもしょうがない。自分が苦しくなるだけ。台湾は台湾の気持ちで迎えなければならない。

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